大人の三大事業とは
子を作り、家を建て、子を進学させる
これが生涯をかけて行う僕ら大人の大まかな人生における仕事だと当サイト管理人は考えています。
でも当の子供たちは自分がどこへ向かえばいいのかわからない。
なのに毎日親や学校から
「オマエ、どうするんだよ」
って言われ続けてうんざりしている人も多いと思います。
でもいくらうんざりしてても、今がとても大切な時期であることは間違いないので
今少しよく考えて「どこに進もうか?」考えてほしいと思いこんな記事を書いてみました。
この記事では当サイト管理人の50年以上の知見から
今、~した方がいいよ
的なお話を用意しました。
つたない記事ですが、進路の選択、今頑張るべき明確な理由
そんなようなことの理解に役立てばうれしいです。
今ある程度方向性を決めて頑張るべき理由
なぜ今しっかり考えて進路を決めるべきかというと
10代後半から20代にかけてやったことは一生引きずるからです。
人生の途中で何らかの理由で会社を変える時も職種を変える時も
どうしても無意識のうちに、その頃の記憶と重なるようなもの、関連のあるものを選んでしまう。
僕自身そうで、事故やケガによって余儀なく仕事をやめて
その後求職活動をするときに選ぶ仕事は直近までやった仕事ではなく
昔やったバイトと同じような仕事や関連する仕事ばかりでした。
※失業直前までやっていた仕事にはウンザリしていたので社会復帰後は関わりたくなかった
なぜそうなのか?理由は単純で
10代後半~20代にかけてやったことは何十年経っても頭と体が覚えているからです。
同世代の人にその話をすると高い確率で同じ意見の人が多かったと思います。
人生は平たんではない
現代は僕ら50代の親世代のように
生涯同じ会社、同じ職種を勤め上げられる人は意外に少ないと思います。
一度は転社、転職している人がほとんどではないでしょうか。その時に
それまでと同じくらいの収入を得ることがとても大切になってきます。
家を建てて子供を進学させるには今なら最低でも400万円以上の収入が無いと大変だと感じています。
でも巷にあふれている求人はそのほとんどが年収200万円程度の仕事ばかりです。
これでは生きていくだけでも大変でしょう。
なので今からやむを得ない事情で離職し、再就職した時もそこそこの収入を得られるような仕事や職種をしっかり選ぶべきだと思います。
作業する人より管理監督する人
ではどんな仕事を選ぶべきか?というと
作業する人よりも管理監督する立場の仕事や勤め先を選ぶ、またはそういう仕事ができるように進学するのがいいです。
道路工事に例えるなら穴を掘る人よりも現場監督
工務店よりもゼネコン
民間よりも役所
こんな感じ。
現場の仕事は飽きる
現場で行われる仕事の方が仕事そのものが面白そうに感じる人も多いかもしれませんが
飽きます(笑)現場ってどんな仕事も日々やる仕事はほぼ同じですからね。
現場の仕事を面白いと思えるのはいいとこ15年程度ではないでしょうか。
どんな仕事も10年もやれば次のステップが欲しくなります。でも
その会社に次のステップが見つからなければそれまでですよね。
でも現場を指揮・管理する仕事によって発現する完成品や威力、効果が大きければ大きいほど
とてつもない達成感や満足感が得られます。
なので仕事の面白さも指揮、管理、監督する仕事の方が断然面白いと思います。
自営業の社長より大企業のヒラがいい理由
“鶏口牛後”
大きな組織の下っ端よりも小さな組織のリーダーでいるべき
などという中国のことわざがありますが、私はそうは思いません。
昔と違い今は労働環境が良くなり大きな組織に所属している方が収入、待遇面でも快適で有利です。
小さな組織で日々仕事に忙殺されるよりも
大きな組織で自分のスキルを上げるために日々勉強する方が将来が開けると思います。
なので高校を丸腰で卒業しないで少しでも大きな会社に就職するために
高校は実業高校を選ぶとか高校生のうちに公務員試験を受けるとか専門学校に進学するとか、大学に進学するとかして
自分の興味のある世界に向かっていくべきだと考えます。
良い事業所へ行くべきもう一つの理由
チラシやハロワに出ているような低収入な事業所ではなく学校に直接くるような求人の方がいい
と、思います。収入以外の理由は同僚の人間性です。
誰でも応募できるような低収入の事業所にはけっこう偏った人間性の人多いと思います。
偏見ですかね(笑)
でも経験上そうでした。なんていうか・・・全員じゃないけど
求人誌やハロワに載ってる低収入な事業所ってまともな会社じゃ到底勤まりそうもない人がいる可能性が高いと思っています。
特に今は人手不足ですからね。
猫(蛇)がいる
って感じ。新卒の募集は選抜されますが
低収入な仕事は選抜されませんからね。
大卒と高卒の違い
私も以前気になっていたテーマですが、これは単純に
大学に行ったのか?そうではなかったのか?
の違いだけだと思います。
冒頭でも言った通り多感なこの頃の経験や知見は生涯にわたって影響します。
大学の4年間の経験と知見は無い人と比べればやはり違うのは当然だと思います。
ただ知人で高卒と大卒の人間性の違いに興味を持って、60歳を過ぎてから大学に行った人もいましたが
知見は広がったかもしれませんが、人間性に変化は無かったと思います(笑)
いい会社に入れよ
「仕事なんて何でもいい」
と思わずに、専門教育を受けていい会社に入ってください。
それがかなわなくても、作業する人ではなく
管理監督する側の人になってください。
それがこの厳しい世の中を長く生き抜くための術だと思います。
そしていつか結婚して、子供を育てて
あなたなりのいい人生を作っていってくださいね。